2016年1月9日土曜日

Amazonへの登録作業

 本を出そうとした当初、Amazonで販売するにはどうすればいいのかわからなかった。その解答を得たのは西山雅子編『“ひとり出版社”という働きかた』(河出書房新社)でのタバブックスさんのインタビューだった。本書は、理念とか理想とか、あるいはひとり出版者というものの有り様を伝える好著であった。その一方で、このように実用性もあるいい本であるのである。
 個人的には、どういう経理ソフトや納品管理システムを導入しているかとか、そもそもどういう資金繰りをこなしているか(これは人間における「健康」で、出す本よりも重要なことだ)とかが一番知りたかったが、じつはなかなかそういう本はありそうでないといってよくて(帯に短し襷に長し的なものはある)、出版業界にいなかったものは出版したあとアタリもつけられず呆然とすることが多いので、とどこかで出してほしい。




 それはともかく、e託販売サービスを使用されている、といったような内容で、弊社も『ときには〜』を出した際、Amazonから当該サービスの入り口にたち、所定の手続きをとってカタログを登録した。
 大変なのはその後のことで、Amazonの都合のよいような按配で納品のお願いをされるのだが、2冊はいい方で、1冊とかかなりの小刻みであり、しかもゆうメール的なものではなく配送番号が必要なニュアンスがあるためゆうパックで送ることになって、特約があるためやや傷は浅いものの、しかしマージンを考えると利益はなくなってしまうので困ってしまった。これはAmazonが悪いのではない。倉庫で適正な在庫量をぶん投げ回すためには小刻みな発注をしなければならないことは、こちらもネット小売をして十二分に染みている。
 そのため、Amazonから納品の発注が来てもある程度たまるまで無視していたのだが、こういう怠惰なことをやっていると、売る機会を逃してしまうのである。
 対策を考えていたが、もっともよい方法は 「1冊」を複数点つくればいいということだった。すなわち「BOOK5」バックナンバーのISBNとJAN付与&Amazon登録である。早速とりかかり、登録画像の作成、ISBNバーコードのaiデータ化→シールプリント(ここにお世話になった http://co-jin.net/design/books-jancode-barcode)、価格情報などのとりまとめののちの一括登録をおこなった。
 18号と19号はもともと登録していたので、1〜17号を入力して、在庫切れのものはそのように情報を書き換えた。




 これで何とか、送料が売る代金をうわまわることはないだろう……と思っているのだが、果たして……!