2016年1月24日日曜日

出版活動のこれから

 いま現在の意見というか、印象をもって自分の考えを書き留めておきたい。考えは日々変わっていて、明日にはこれを取り下げると思う。それくらいの考えである。

◯出版活動のこれから
 これからも出版を続けてゆきたいが、出版は先行きはまっ暗で、もう儲かることはない。
 私はいま31だが、高校の時に携帯電話が普及した(@田舎)。私より5つ下(いま26)だと、中学の頃に普及していたはずだ。もっと下だとどうか。今の赤ん坊は、タブレットでYouTubeを見てあやす、ということをされていて(悪いことではない)、年頃になって紙の本にどう取り組むのか。本は次の世代が読まなければ意味がないし、次の世代が生み出さなければ寄り合いになる。
 しかしそれよりも、空間を必要としないSNSのやりとりに忙しいのに、どうやって時間をつくるのか。
 スマホに切り替えたのは、約6年前。6年前は、帰省したとき電車にスマホ持ちの人は少なかった。今はほとんどスマートフォンを持っている。
 そもそも子供は減り、人口も減って、言語依存する本は特に受容枠は減る(本を欲する一定の割合は減らないが、母数が減る)。
 そんななかでも「いい本」は売れるはずと信じている人がいるかもしれないが、「いい本」だけでは売れなくて、そういったものが売れるのであれば古田晃は山を売らずに済んだはずだ。ファンを増やす、というやり方があって、これを実践している版元はけっこうある。だが、弊社には真似のできないことだ。どちらかというと、こういうことを書いてファンを減らすのがトマソン社だといいたい。

 すなわち、出版を続けてゆくためには、本以外の収入をとにかく増やすことであるという結論になった。そのうえで、出したい本を出したいように出す、そのうえで売るための最大限の努力をする。バッチリだ。